福山市消防局主催 ドローンによる捜索訓練実施

福山市消防局主催 ドローンによる捜索訓練実施

2月3日(水)福山市芦田川にて、福山市消防局主催の、ドローンによる捜索訓練が実施されました。

災害・遭難時の早期初動体制を確立し一刻も早い対象者の救助に繋げる事と、捜索を行う人達の安全性も向上させる取り組みの一環として、広島県ドローン協会も参加しました。

今回は第1回目の訓練で多くの課題も出ましたが、この課題が成果でもあり今後課題を解決していき関連する皆様と訓練を重ねて実際に発生した捜索時に貢献出来る様に努めて参ります。

【訓練の様子】

【訓練内容】

川に人が流された想定で捜索訓練を、福山市消防局と広島県ドローン協会の合同訓練を実施。

本部へモニターを設置し、捜索中のドローンの映像を本部指令官がLIVE映像で確認しながら、捜索しているドローンパイロットへ指示を出す流れ。

また、スピーカー搭載のドローンを使い、捜索対象者への呼びかけ訓練も行った。

現場から離れた消防局や市役所、広島県ドローン協会事務所へも現場やドローン映像のLIVE映像を発信し、現場のリアルタイムの状況も掴む事が出来る事が確認された。

これは多くの方がLIVE映像をみてもらい、新たな取り組みについての理解や課題抽出のアドバイスを頂ける様になっていくのを期待しています。